THE BLUE HEARTS、ロウリュウサウナ、クリストファー・ノーラン作品が好きな、鳥山慶樹です。
渡り鳥のように日本中で生活しながら、フリーランスマーケターとして、企業・商品のブランディングプロモーションに心血を注いでいます。
埋もれた価値を広めるために。
価値を眠らせておくなんて、もったいない。
ましてや価値を見殺しにしてしまうなんて、もってのほかです。
「自分自身」という価値すらも…。
「苦しい、でも抜け出せない」
僕は大切な人に、
そんなことは言わせたくないと思っています。
ひきこもり→ 12 年英語教師だった身として日本の教育に危機感を抱いています。
なので、自分で自分の人生をデザインできる人を増やすべく、「自分らしく生きる知恵としてのマーケティング」を発信しています。
なぜなら 30 歳のある日…
ざわ…ざわざわ…
今までの生き方を改める必要に迫られました。
理念が合わない仕事なんか続けられない…
そこから勉強して独立して、
家族で旅して暮らすようになりました。
人生はいつでも、
どこからでも変えられる。
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1「この生き方は間違っている」
出身は横浜。
あの “横浜” ではなく、
歩いてすぐ田んぼがあり、
夜はカエルが大合唱するような、
最寄り駅から25分離れた、田舎エリアです。
高校は川沿いを歩いて通っていました。
しかし
丸暗記詰め込み教育に疑問を持ち、
お笑い芸人に憧れてたこともあって不登校に…。
結果、眠れぬゲーム漬けの日々。
小学生のころも不登校になりました。
同級生によると、授業中裸足で歩き回ったり、
だれかれ構わず廊下で上履きを投げたり、
だいぶ変わった子だったよう。
勉強もできず、ずっと問題児。
どうやら発達障害、
ADHD 気味なことがのちに判明。
そんな自分と、今も生きています。
(個人的には、人は皆偏りを持っていて、不完全だからこそ、人と協力して生きていくのだと思っています)
さらに高校でも不登校になり、
自分を責めました。
「意志が弱い」
「もっと頑張らないと」
「なんでこんなにダメなんだ」
ですが現役受験に落ち、
1年浪人してまた落ちた時、ふと…
「もし受かっても、
ここで死んだら人生後悔するのでは?」
と思ったのです。
得たい結果を得たのに後悔する生き方ってなに?
この時、
「この生き方は間違ってるんじゃないか」と疑念が湧きました。
目標を達成したのに
後悔するっておかしいですよね?
しかも、目標に向かっている途中で人生が終わることもある。
その時から、
「今を楽しみながら成長する」
と生き方を変えました。
常識的に考えれば、
浪人生が何言ってんの?という話ですが、
自分を縛るだけの “常識” なら、いりませんでした。
それより大事な「本当の自分」
と向き合うことにしたからです。
両親には果てしなく感謝しています。
2「生きてる意味ない」「自分なんて価値がない」
それからの浪人生活は、
まず集中力を鍛えようと、
ギター、歌、スケボー、ジャグリングと、
とにかく興味を持ったことを片っ端からしました。
この際だから
たっぷりの時間を使って運転免許を取ろうと、
夏には3週間の免許合宿で新潟へ。
親から離れ、せめて金銭面以外だけでも
自立したかった。
両親には
「今はお金はないけど時間はある。
お金は後で返すから時間を活かさせてほしい!」
と謎のプレゼン。
当時は自己肯定感が低く、
うつと隣り合わせでした。
「生きてる意味ない」「自分なんて価値がない」
と思ってしまう自分に怯え…。
免許合宿から帰ってまた勉強をもりもり。
ただ 10 月の模試では志望校の早稲田にE判定。
弱い自分と向き合い、試行錯誤を続けながら、いよいよ早稲田大学2学部を受験。
そして合否発表…
電話での確認。
「残念ながら、不合格です」
機械の音声が冷たく聞こえました。
ずしんと落ち込みましたが、
どこか前の年よりはすっきりした気持ち。
きっと自分の中で今を大切にしながら、
やりきったから。
すべり止めの大学に行くことになるかな…と思いつつ、もう1学部の発表。
前回と同じように電話で。
・・・
・・・
・・・
「おめでとうございます、合格です」
えー!!!?わぁーーーー\(^^)/!!!
真っ先に伝えた母は、
号泣していました。
僕はとにかく目標通り、
自分がたのしむ一年にしました。
努力もしました。そして合格。
完璧主義の自分から少し解放され、
そのまま「今を楽しむ」が人生の軸になり、
その後の人生は、やっぱり、うんとたのしいです。
3「やりたいことはまずやってみる」のはじまり
大学では
学部の授業+教員免許のための授業を余分に取り、
英文学コースながら東洋哲学の授業を取り、
朝9時~夜21時まで大学にいる曜日もありました。
バンドサークルに入りながらボクシング部に入り、
夜は中学生向けの塾講師バイト。
休みの日はなし。
予備校で出会った講師の影響で教育に夢を持ち、
自分なら不登校になる子の気持ちがわかるし、
子どもは未来そのものだと、
教師を目指すことにしました。
そして
人を幸せにするには
まず自分が成長しなければと、
インド横断旅2週間、
電気ガス水道のない島での生活2週間、
カナダロッキー山脈川下り山登り2週間、
アメリカ留学1年、在学中できる限りの挑戦をしました。
「人生はたのしい」
「大人はたのしい」
「こんな大人もいる」
そう子どもたちに伝えたくて、
いくつも選択肢を持ってほしくて、
教師になってからも
その姿を見せるべく挑戦を続けました。
バンド、ボクシングと、
社会人になってからずっと、
大人は自由でたのしい!と生きてきたのです。
それを反映させた授業は、
何よりたのしめることを大切にし、
自分が受けたかったような、
英語自体に興味を持てる授業を心がけました。
ですが 30 歳を過ぎ…
音楽で思うように結果を出せず、
ボクシングは三戦三敗、鼻骨骨折、全身麻酔で手術、
学校とは理念が合わずやめることになり、
大切なパートナーとは別れ、
それはまさにどん底でした。
何度マンションの最上階へ行き、
手すりの向こう側を覗き込んだことか。
こんなに美しい夕陽が、その時は悲しく見えていました。
人生で一番つらかったです。
ここへきてまた…
4自分の “信じてたもの” が崩れた
それは
「熱意と行動で、夢は叶う」
という価値観です。
"普通" の大人は会社に入り、
いわゆる普通を目指す。
そこにも幸せはあり、
サラリーマンのすごさもある。
でも中には、自分の夢を諦めた人もいる。
勝手ながら僕は、
“だから” そういう人たちは夢を叶えられないのだと思っていました。
自分はちゃんと行動して夢を実現するんだと燃えていた。
でも違いました。
それでは不十分でした。
“適切な” 努力、
すなわちもっと学び、
もっと思考しなければならなかったのです。
たった一度の人生なのに、
僕はギャンブルのように生きていたのです。
そして出会ったのが、
自立して生きる起業家の先輩。
その方から学んだのは、
「成功する人は、成功するべくして成功する。
失敗する人は、失敗するべくして失敗する。」
ということ。
僕は今まで後者でした。
成功の要因を間違えていた…
より正確には、不十分でした。
恐ろしいことですが、その上で、僕は教師をしてきました。
生徒からの授業の感想は、
「英語という名の人生の授業でした」
「嫌いだった英語が好きになりました」
「夢に挑戦し、追い続けている姿に憧れます」
「こんなに楽しそうに生きてる大人に初めて出会いました」
教科書に出てくる成功者のストーリーを見て、
「あきらめずに努力すれば、
夢を実現できるんだと感じました。
僕もがんばります!」
という感想を書く子がいます。
それに対して僕は
「叶うよ!大人や常識、周りの言葉なんかで
あきらめちゃもったいない。応援してる!」
と言ってきました。
でも今は、
「 "熱意と努力" だけじゃ不十分だ」
ということも伝えなければと思っています。
だからまず自分がそれを実践することにしました。
"適切な" 努力で独立したのです。
個人でできるビジネスを、
異常なまでに勉強しました。
5焼け野原に立たされても
そんな訳で僕は今、自立しています。
個人で仕事を選び、
個人で仕事を設計し、進めています。
(もちろん、自分が苦手なことは、仲間に助けてもらいつつ)
やりたいことはまだまだありますが、
まずは経済的自立から。
雇われるかどうかは問題ではなく、
『自分で収入源をつくる力』を持っているかどうかがポイントだと思います。
収入源をつくる力を持っていれば、
その上で雇われを選んでもいいし、
独立してもいいし、両方でもいい。
そのあり方はなんでもありだと思っています。
むしろその、
なんでも選べる状態が「自立」かと。
それが一番安心ではないでしょうか?
いつクビになっても平気。
いつ会社が倒産しても平気。
そういう状態が一番の保険であり、安心であり、
この変化の時代にも、怖いものなしの状態です。
僕はたとえ今もっている仕事をすべて失い、
焼け野原に立たされても、
健康でいさえすれば、
またゼロから個人で仕事と収入をつくって
立ち上がる自信があります。
そんな考えや知恵を自分の整理のためにもアウトプットしようと、情報発信しています。
誰かの参考になるかもしれないなら、自分のパソコンにとどめておくのはもったいないので。
自分を殺した雇われ状態に限界を感じ、
個人で収入源を構築したい人に届けばなと思います。
僕も一歩ずつ進んでいます。
今どんな場所にいても、
すべては目の前の一歩から。
プロフィールを読んでくださって
ありがとうございます。
あなたの挑戦や成長も
応援しています。
鳥山慶樹
6自分を救ってくれる一番の魔法
あなたが小学生の頃、もっとも悲しかったことはなんですか?
実はこれ、
ある学校の採用面接でされた質問です。
僕は、
「トイレで友達が目の前でいじめられているのに、何もできなかったことです」
と答えました。
それが本当に悲しかった。
面接で答えながら、目に涙がにじみました。
その原体験が、
今も僕を駆り立てている気がします。
自分は弱い。
だから学び成長し、強くなる。
いつでもどこでも、
死ぬ瞬間まで成長をやめない。
成長こそが、
誰かの力になるための必須要件であり、
なにより自分自身を救ってくれる一番の魔法だと思っています。
あなたも成長を楽しむ派ですか?
限りある人生、楽しんだもん勝ち。
価値観が違う人は、いちいち気にしなくていいと思います。
自分と向き合い、自分の弱さと共に歩き、成長していく人だけが、
今とは違う、新しい未来を切り開くのは間違いありません。
一つの “夢中” が、一生を変える。
一人の “夢中” が、世界を変える。
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価値あるモノ・コトを広める方法や、その力の磨き方について、お届けします。
それができると、『自分で収入源をつくる』は余裕です。
お金儲けの螺旋は自分らしい武器で突破して、豊かな世界・時間を味わう人生を、僕は選びました。
そして、そんな仲間と生きています。
世界観が合えば、ご一緒に。